ゴリラの呼吸
どうも里内です。
先日の地震、怖かったですねえ。
その時僕はベッドの上で夢うつつ、、(早すぎやろ)
最初は娘に揺り起こされているのかと思いましたが
隣を見ると爆睡してたので、
とりあえずお母さんウミガメの気持ちになってがばっと覆いかぶさり、揺れが収まるのを待ちました。
10分ほどウミガメさんになりきったところで、
余震に対応できるよう懐中電灯や財布をポッケに入れておき
そろりそろりと現状確認。
幸い、洗面室にある衣装ケースが落ちたくらいで他の被害はない模様。
続いて玄関ドアが開くかの確認ついでに
ご近所さんに異変が起きていないか廊下まで出てみます。
異臭がしたりスプリンクラーが作動しているようなことはなかったので、
ひとまず火事の心配はなさそうですね。
普段と違うと言えばエレベーターが停止しているくらいでした。
むしろ静か。。
どこかで悲鳴でも上がってようもんならばと
ゴリラの呼吸で構えていたのですが、
とりあえず壱の型「オジサン突入」を発動させることはなく安心しました。
部屋に戻り地震速報を見ながら
階段で1階まで下りたほうが良いものかと逡巡していると、
「キッチン上の吊戸棚が開かない」と奥さんが言ってきました。
さて、ここで豆知識。
主に吊戸棚や食器棚などには
地震の際に中の食器や調理道具が飛び出してこないように
「耐震ラッチ」というものが仕込まれている場合が多いのです。
詳しい仕組みは割愛しますが、
扉と棚本体をロックする部分にそれっぽいものが見えれば
それが「耐震ラッチ」です。
うちの吊戸棚にはこれが付いていました。
地震が起きるとこいつが作動し扉を開かないようにします。
開け方は簡単。
ラッチが仕込んである部分を軽くパンチするだけ。
はい、絵にすると更に分かりやすくなりましたね。
文句は受け付けておりませんのであしからず。
ではまた。 とりあえずパンチしておけばロックが外れていつものように開閉ができますが
このラッチというパーツは高い位置に配置してあることが多いので、
届かない時の為に家に一つは脚立を準備しておきましょう。
こういうの一個あると地味に便利です。
それでも開かないよという方は里内を呼んでくださいませ。