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ここ最近起きている異常気象について

雑談

どうも里内です。

先日まで猛威を振るっていた都内の大雨でしたが、
気温の低下とともに秋の訪れを感じたほど
肌寒い日々が続いていましたね。

ですが、
やはりというべきか
大雨が通り過ぎた後は一転、
蒸し暑い日に逆戻りです。


この大雨について
「線状降水帯」という名前を天気予報などで最近よく聞きます。

ふむふむ、線状降水帯ね。
雨が降る前線みたいのが北上してきているのな。
みたいなふんわりしたイメージで聞いていましたが、
地域によっては尋常じゃない災害に発達しているレベルという事もあり、他人事では無いなと思って調べてみました。


この「線状降水帯」、
ただの「雨の横並び」という軽い感じのものと思ったら大間違い、想像を超えるヤバいやつでした。

通常、雨雲が積乱雲に発達すると結構な量の大雨を降らせます。
時には集中豪雨であったり雷雨であったりと、
いわゆる「どしゃ降り」状態ですね。
これだけでも冠水や洪水など、
甚大な被害を被る場合もあるため、
充分な警戒が必要です。


ところが「線状降水帯」とは
この一個体だけでもヤバい積乱雲が次々と発生し
尚且つ、風に吹かれて一方向に列を作ります。

更に、この降水帯に触れた雨雲を積乱雲に進化させ、
短時間で勢力を増していき積乱雲の隊列が出来上がるという
恐ろしいシステムになっているのです。


一般的に
積乱雲が降らせる雨の量というものは、
降水によってどんどん少なくなっていくため
長くても1時間程度で枯渇するようです。
夕立や通り雨をイメージすると分かりやすいですね。

しかし、この「線状降水帯」になると
周りの雲を飲み込んで補給することができるので
500平方キロメートル以上の地域で
100ミリを超えるような豪雨が
数時間続く地域も発生しています。

これにより、
土砂崩れや大洪水などの大災害が発生する恐れがあるため
緊急避難などの対策を呼び掛ける
極めて危険な
「警戒レベル4相当以上」
に指定されるとのことです。


夏の風物詩でもある大きい入道雲や雷などの
自然現象を見ることが好きな僕ですが、
今回の静岡県熱海地方や中国地方、
九州地方などの広域で起きている災害に加え、
全国的に線状降水帯の影響で被害に遭われている方たちに
少しでも早く平穏な生活が戻ってくることをお祈りしています。


ではまた。

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