有名人が近くに住んでると意味なく誇らしげになりません?
どうも里内です。
暖かい日が多くなってきましたねー。
最近はもっぱら車移動がメインになってきたので、
たまに外を歩くと
春を過ぎてもうすぐ梅雨に入る季節なんだなぁと感じるようになってきました。
さて、うちの会社の目の前には桜の名所でもある播磨坂があります。
この播磨坂のふもとには南北に抜ける千川通りが通っており、
この2つの通りが交わる「植物園前」という交差点を挟んだ向かいには
日本を代表する印刷会社「共同印刷」様の新社屋が建設中なんですねー。
これがめちゃくちゃ立派なんです!
交差点の角に銀杏が数本植えられている区画があるのですが、
この銀杏を守るかのようにそこだけを凹ませて東西に綺麗なアールを描く。
巨大なガラスが抜け感を印象付ける
流麗なフォルムをした
それはまるでバームクーヘンの一片を思わせます。
こんな感じらしいです。
きっと完成した際には、
明るい空と雲を映し出し、弊社からの眺望を楽しませてくれるのでしょうね。(小文豪感)
見た目はさておき、
共同印刷さんの名前は知っていても、
こんなにハンサムな建物を社屋にできる会社は
どんなヒストリーがあるのかと興味が湧きますよね?
もとより
有名人なご近所さんの素性を知りたい欲求もあるのは否めません。
共同印刷さんの創業は大正14年とのことですが、
前身の博文館印刷工場まで遡るとその歴史はなんと明治30年!
明治30年に活躍していた人物を調べると
これがまたそうそうたるメンバー。。
2024年に刷新される一万円札で話題の渋沢栄一氏が活躍をしていたり、
吾輩は猫だと頑なに言い張る夏目漱石先生、
坂本竜馬や西郷隆盛を開眼させ日本の政治を変えた勝海舟氏まで
生きていた時代だというのだから僕ワクワクが止まりません!
話が逸れてしまいましたね。
共同印刷さんの現在はといえば、
紙媒体の印刷はもちろん、
デジタルコンテンツや映像制作、
果ては医薬品や半導体まで扱うほど
幅広く手がけておられるようです。
その中のお仕事の一つには
なんとなんと、
我らが「週刊少年ジャンプ」の
印刷まであります!
たかが紙といえど、
どれだけあの雑誌に涙を預けてインクを滲ませてきたことか、、
その節は大変お世話になりました。
そしてこれからの日常生活でも大いにお世話になるでしょう。
ご近所さんのよしみで、一緒に播磨坂を盛り上げてくださいませ。
なにかの機会にご縁があれば、どうぞよろしくお願いしますね。
里内でした。ではまた。