ドゥイットユアセルフ~それはDIY~
どうも里内です。
そして最後は背板となる部分です。こんな感じで無塗装の床板が売ってるんですね!
私事で恐縮ですが(いつも私事で恐縮ですが)
この度、引っ越しをしました。
といっても、同じマンション内の3階から9階へ移動しただけです。
といっても、引越しは引っ越し。大変に疲れました、、
幸い、住み始めてからまだ6か月ほどだったので
そこそこ整理されており、
更に引越し屋さんの「お任せパック」を利用したので
梱包作業自体は少ないものでした。
新居では少しばかり造作をして使い勝手と洒落っ気をプラスしようと思い立ち、
引越し前に材料を買い込みました。
TV台は以前に作成した棚を付け替えるだけだったので楽ちんでしたが、
キッチンカウンターを作ることがこんなに重労働だとは、
この時はまだ知る由もありませんでした。。。
引越し日の2週間くらい前からほぼ毎日、
帰宅した後の1時間くらいコツコツと作業をしていました。
キッチンカウンターを新しく作るにあたって、
まずは既製品のカラーボックス(税込み1280円×2)の表面全体にヤスリ掛けをします。
400番の紙やすりでガシガシ削ると表面の塗料と木粉が舞ってくしゃみが止まりません。
本来、家の中でやるべき作業ではないのですが、
帰宅後となると外は真っ暗なので
一人部屋にこもって黙々とガシガシしては掃除機をかけます。
(これだけで3日くらいかかりました)
良い感じに表面がガサガサになったら
次はミルクペイントで色を塗ります。
ただ単にベタ塗りするだけでは面白くないので
塗ったそばからウエスで色を拭い、かすれた感じにしてヴィンテージ風を醸し出したいのです。
この作業も中々大変で、
拭うタイミングが早いと色が取れすぎてしまい
拭うのが遅いと色が固着してしまいます。
こうなった場合はどう処理するかというと、
強引にガシガシと上腕二頭筋を総動員させて色を落とします。
全パーツの色塗りが終わり、組み立てたのがこれです。
※画角がおかしいのはブログ用に撮った写真ではないので。あしからず。
これを二つ用意します。
(もうめんどくてしんどくて投げ出してしまいそうになる気持ちをぐっと抑えつつ)
そして、天板用にカットしてもらった杉板1750×400×30を床に横たえます。
これをどうするかというと、、
そう、ヤスリ掛けです。
今回のパーツは一つ、表面積が大きいのでその分は楽ちんです。が。
400番→800番→1000番と紙やすりの粗さを変えてツルッツルのスベッスベにしようと試みたので、
終わるころには良い汗かいてました。
(岩間さんに電動サンダを借りれば良かったと3秒に一回くらい思いました)
ヤスリ掛けの次はワックス掛けです。
これは楽しい。
ワックスを塗ったところの木目が浮き出て、やればやるほど自分好みの色に仕上がっていく。
ビニール手袋が破れて手が真っ黒になったけど、臭くなったけど楽しい。
完成したのがこれです。
初案ではプラダン(プラスチック段ボール。引越し屋さんが壁を養生する時に貼ってるやつ。)
に木目の壁紙を張ろうと思ってましたが、「ホームセンターコーナン」さんで素敵なものを見つけました。
これを1750×800にカットしてもらい、雑に色塗りします。
組み立てたものがコチラ。
どや!
本当はこのカラーボックスに扉を付けようと
板をボンドで組み合わせてワックス掛けまでして作ったのですが、
丁番のサイズが合わずまだ取り付けてません。。
奥様のご希望で、2×4のSPF材を適当にカットし適当にワックス掛けしたものを天板上に取り付けました。(もう細部に凝る余力はない)
他にも、洗濯機横に置く台や収納用の棚をDIYしようと画策しているので、
機会があればブログに書きますね。
ではまた。